造作材は木取りや部位による色、節の組み合わせによって等級や価格が決まります。埼玉の造作材販売店である株式会社まるえんが、造作材の等級について解説いたします。造作材の等級について知り、よい造作材の見分け方を知りましょう。
埼玉の株式会社まるえんでは、上質な造作材を納得価格でご提供しております。ご要望に合わせてオーダーメイドカットも承っておりますので、埼玉で造作材販売店をお探しの企業様は、お気軽にお問い合わせください。
等級によって価格も異なる!造作材の等級をご紹介

造作材は流通する木材の等級に加え、造作材特有の等級があります。造作材特有の等級は木取りや部位などによって決められ、等級によって価格も異なるので、しっかりと理解しておくことをおすすめいたします。下記で造作材の等級について解説いたしますので、ぜひ参考になさってください。
木取り
木取りには「板目」と「柾目」の2種類があります。一般的に見かける木材は、板目です。柾目は接線方向に対して直角に製材されるので、板目に対して収縮率が低く変形を起こしにくくなっています。
また、晩材と密度の関係からキズがつきにくいといった特徴があり、建具材といった様々な用途に使われています。板目と柾目は、化粧部材における「見せる」という観点からも重要な意味を持っているといえるでしょう。
廻り縁や巾木、鴨居などの造作材では、どちらの面を柾目にするか板目にするかの指定により、その表情は大きく違うものになります。
部位
造作材では色の指定も必要です。特にスギの場合には、ヒノキやヒバとは異なり、心材(赤身)と辺材(白太)の濃淡がはっきりとしているので、色の指定や色を合わせる行程が、化粧材としての見栄えや用途において重要な要素となるのです。
節
節とは、木の「枝」の跡で、木材にある茶色い斑点のような模様です。日本では従来、節のない木材が好まれる傾向にあり、節の数や大きさは材木の美観の判定項目にもなっていて、一般に節の少ないものの方が高額で取引されます。
最も上の等級として扱われるのが節のない無節(むぶし)で、仏間や応接間、玄関など、人の目が多く触れる場所や、建物の中でも格上とされる場所で長く使用されています。次に高級とされるのが上小節(じょうこぶし)です。上小節は節の大きさに決まった基準がありません。
生産する製材工場によっても違いがありますが、小指の爪ほどの大きさの節が数か所あるものを上小節といいます。次いで直径20mmくらいまでの生き節・詰節がある小節(こぶし)です。小節という等級は現在ありませんが、地域によっては存在しています。
埼玉の株式会社まるえんは、造作材の販売店です。オーダーメイドカットも承っておりますので、造作材をご検討している場合は、ぜひ株式会社まるえんをご利用ください。取り扱っている木材の種類や価格に関するお問い合わせにも対応いたします。
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会社名 | 株式会社まるえん |
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定休日 | 日曜日・祝日 |
最寄駅 | 武州中川駅 |